大会開催要項

 
【日本村落研究学会 第58回(2010年度)大会について】

*「日本村落研究学会 研究通信228」より抜粋
 I.第58回(2010年度)大会の案内
   2010年度第58回大会は、長野県上田市別所温泉にて開催します。上田は、信州の鎌倉とも言われ、古寺古塔が点在する歴史と伝統の地方ですが、同時に古い時代から生糸や養蚕の産地として知られ、また明治以降様々な文化運動や農民運動でも知られた地方です。開催地の別所温泉は、信州最古の温泉であり、御承知のように古くから人々に親しまれてきた名湯でもあります。たち上る湯の香りは、晩秋の美しい信州路の風景とともに、村研大会の周辺を飾る良き雰囲気を醸し出してくれることでしょう。さらに今回の大会では、「車座の村研」らしさを追求してみました。特に、自由論題報告では小さな座敷の部屋で、参加者が肩寄せ合って活発な議論が行われるような設営を心がけてみました。会員の皆様には、ふるって大会参加頂きますよう、御案内させていただく次第です。
 大会プログラムは以下の通りです。


 【大会開催日程】
  ◆日時:
  11月19日(金)〜21日(日)
  ◆会場:
 
「自由論題報告」「各種委員会」
「理事会」「懇親会」
別所観光
ホテル
〒386-1431 長野県上田市別所温泉
TEL:0268(38)2043
「大会テーマセッション」
「地域セッション」「総会」
別所温泉
あいそめの湯
同上
TEL:0268(38)2100
 
アクセス: 長野新幹線上田駅あるいはしなの鉄道上田駅下車、上田電鉄別所線に乗り換え、別所温泉駅にて下車。駅よりホテルまでは、別所温泉旅館協同運行バスをご利用いただくか、あるいは別所観光ホテルの送迎バスを準備します。
  ◆宿泊:
  長野県上田市別所温泉:別所観光ホテル
  ◆大会日程
 
11月19日(金) 13時 上田駅温泉口集合 エクスカーション

17時30分頃 ホテル着

18時30分頃より 夕食

19時30分頃より 各種委員会・理事会
11月20日(土) 09:00〜15:00 開会式・自由報告(別所観光ホテルにて)

15:00〜15:30 移動

15:30〜19:00 地域セッション・総会(あいそめの湯にて)

19:00〜19:30 移動

20:00〜22:00 懇親会
11月21日(日) 09:00〜15:00 大会テーマセッション(あいそめの湯にて)

15:00〜15:15 閉会式
  ◆エクスカーション(案)
   上田城址(市立博物館在)、上田市上塩尻地区(小岩井紬工房等)、生島足島神社(回り舞台で有名)その他“旬”の訪問先をまわり、信州路の秋を満喫しつつ、それぞれの地域、史跡等について地元の方々の熱き語りを頂戴します。上田初体験の方には特にお奨めです。多くの会員の方々のご参加方、お願いする次第です。なおエクスカーションは、もしも参加者が25名に満たなかった場合には、最悪の場合、催行中止の可能性があることを申し添えます(中止の場合、払い込んでいただいたエクスカーション代は、大会会場にて返却いたします)。
  〈参加内容および会員種別による経費〉○:参加のもの
 
19日 20日 21日 大会
参加費
経費計(円)
エクス 夕食 宿泊 朝食 昼食 懇親会 宿泊 朝食 昼食 会員 院生
39,100 24,600

37,100 23,100

38,050 23,550


36,050 22,050




19,050 11,550





17,050 10,050




24,100 15,100





23,050 14,050


 【大会参加費・宿泊費等】
  ◆参加費:
  正会員3,000円、院生会員1,000円
  ◆宿泊費:
  11月19日(夕食+翌日朝食)正会員13,000円、院生会員8,000円
11月20日(夕食+翌日朝食)正会員13,000円、院生会員8,000円
  ◆食 費:
  昼食各1,050円(11月20日、11月21日)
  ◆懇親会費:
  正会員6,000円、院生会員4,000円
宿泊せずに懇親会のみは、8.000円
  ◆エクスカーション:
  正会員 2,000円、院生会員 1,500円(バス代、見学料込)


 【大会参加申込について】
   大会参加費と宿泊費は、お手数ですが上記料金表を参考にしていただき、同封の振込用紙の通信欄に参加日程等の必要事項を記入のうえ、10月10日までに振り込んで下さい。振込みによってのみ参加確認とします。なお振込先は、「日本村落研究学会第58回大会事務局」名義にて、口座番号「00960−7−91528」となります。あわせてご承知おきください。
*村研会員以外の方の大会参加に関しては、大会事務局にお問い合わせください。
  ◆大会参加に関する連絡先
  〒980-8576 宮城県仙台市青葉区川内27-1
東北大学大学院 経済学研究科 長谷部弘
電話・ファクス(022)-795-7789 E-mail:hhasebe@econ.tohoku.ac.jp
  (大会事務局:長谷部弘、高橋基泰、山内太)


 II.第58回(2010年度)大会テーマセッションについて
   下記の内容で今年度の大会テーマセッションを開催します。報告者を中心に5月に第1回準備研究会が開催され、活発な議論が交わされました。今後、9月および10月に研究会を開催して当日の議論に備える予定です。会員の皆さまには、大会およびテーマセッションへの積極的な参加をお願いいたします。
  テーマ:
  都市の中のむら(仮題)
  コーディネーター:池上甲一(近畿大学)
   本年度のテーマセッションは「都市の中のむら」(仮題)である。このようなテーマを設定すると、おそらく「日本人の集団的行動原理」や「村社会論」といったような議論が想定されるかもしれない。しかし、ここで取り扱いたいのはそのような手垢のついたステロタイプの議論ではなく、都市社会のなかで現に生きている「むら」の実像をできる限り具体的な「もの」を通じて明らかにするということである。その際に中心となるのは、暮らしの本拠を本拠として機能させる地域資源のあり方とその管理、人びとのつながりのあり様である。具体的には土地や水、あるいは祭祀といったシンボル空間をいかに維持し、利用し、管理しているのかという問題として立てることができる。このような問題を究明する作業は、現実の都市社会において生起しているさまざまの問題を解きほぐすうえでも、また存立そのものが危機にさらされている農村社会を捉え直すうえでも有益な示唆が期待できるという実践的な意味だけではなく、都市と農村の連続性と相違をいかに把握するのかという方法論上の意義をも有している。
 上記のような問題意識に基づき、以下の4本の報告(仮題につき多少の変更の可能性あり)を用意した。次回の通信ではより詳細な報告内容をお知らせする予定である。
  第1報告:
   都市における財産区の役割―阪神淡路大震災の被災地を事例として―
    川田美紀(早稲田大学)
  第2報告:
   都市における用水組合と水利施設の意味変容―東京都日野市を事例として―
    舩戸修一(法政大学)
  第3報告:
   大都市近郊にみる「まち」と「むら」の継承と地域社会の再形成
  ―東京都府中市の事例から―
    福田 恵(東京農工大学)
  第4報告:
   地域共同管理組織としての‘むら’と‘まち’
    中田 實(愛知江南短期大学)



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